真性淫乱マゾの人妻を手に入れた男性の告白
告白 赤沼志津馬(仮名)
薬剤師の裏の顔
宏美との出会いは街中の薬店だった。私が客、彼女が薬店の店員、正確には接客してくれた薬剤師としてである。
日頃の不摂生と病院嫌いの合わせ技で風邪をこじらせ、発熱の最中での訪問だった。
宏美は熱で朦朧としている私を心配し、親身になって私の症状に効くであろう薬を選んでくれたのだが、私は彼女の気遣いやサービス精神など受け取れる状態ではなかった。
発熱で心的な余裕を失っており、ありがたい気遣いも余計なお世話にしか感じられず、私の病態を丁寧に質問してくる四十路前後の地味な薬剤師が、仕事のデキないダメ店員に見えてくるほどだった。
どこかドン臭く、要領の悪い薬剤師だったのは事実だ。優しさはあるのだが、その優しさがクドくて一刻も早く薬を購入して帰りたかった。実際、そんな感じに薬を買って退散した。
後で思い返すと、肉体的ダメージから心的な余裕がなかったことで、彼女にかなり冷淡な応対をしていたことに気付いた。熱が下がり、頭にのぼってきたのは彼女への罪悪感だ。
もし彼女が美麗で客あしらいも上手な良く出来た薬剤師だったら、そんな感情は抱かなかったかもしれない。
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- ISBN:
- 4910183810346
- 判型:
- A5
- 発売日:
- 2024年01月27日
- 付録:
- 特別付録DVD2枚
投稿18本+編集部撮り下ろし2本
合計8時間収録
マニア倶楽部は全国から投稿されてきたマニアの方を紹介するSM誌です。今号は新春特別号として、DVD2枚組みの8時間という大容量でお届けします。主な投稿作品は、500本のチンポとセックスを強要されている人妻。牝穴を拡張訓練されている奴隷女子大生。罠におちた淫女の痴態。真性マゾの苦痛責め。夫の前でレズSEX。豊満人妻の快楽調教。媚乳女子大生の肛門セックスと巾着拘束なぶり。ビンタ折檻とマゾ洗脳。など多くの投稿動画を収録しました。表紙巻頭モデルは緊縛令嬢・加賀美さら嬢です。
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マゾ性癖に取り憑かれてしまった女子大生の告白
告白 エリカ(仮名)
淫夢のスイッチ
ありのままの自分を受け止めてもらえる喜びを、両親に向けてビデオレターにしてみなさい、とご主人様に提案されました。実際に送るつもりはないのですけれど、スマホの中に入れて、夜眠りに落ちるときも朝起きたときも見ています。その中でも言ったけど、お父さん、お母さん、私は変態オナニーが止められない恥しらずなオマンコ中毒でした。
私は幼稚園ぐらいから、まわりのお友だちより、少し心の成長の早かったと思う。
体の発育はあまり早いほうではなかったのに、同級生がいつも幼く見えていました。男子とふざけ合ったり、いじめられて泣いたり、誰を好きだとかきらわれたとか騒いだり、幼稚だなあと思って見ていたのです。
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女性部下を奴隷にしたサディスト女性の告白 第二信
告白 沙耶香(仮名)
束縛への渇望
私は欲張りな、そして満たされない人間なのだと思います。
美果子と愛人契約を交わし、自分の所有物としたはずなのに、彼女と離れているときなどはとても不安になり、彼女がいなくなってしまうのではないか、自分を裏切っているのではないかと考えてしまうのです。だからこそ会った時には彼女を激しく求めます。彼女は愛人である以前に私の部下でもあります。仕事中は部下としての仕事を忠実にこなします。仕事で使うラインやメールも、
「わかりました」「ありがとうございます」と無機的な、仕事の言葉でしかない文面でやり取りをします。デートの誘いもそうです。
「水曜日、仕事終わってからいつもの中華料理屋いかがですか?」と私。
「承知しました」と美果子。
そうやって食事をしてからホテルで性行為におよぶのです。そういうことをしてくれる時の彼女は激しいし、愛の言葉も言ってはくれます。だからこそ普段の冷淡な感じがもどかしくて仕方ないのです。
美果子の気持ちもわかります。仕事中に妙に仲が良かったりイチャイチャしていたらふたりの関係が怪しまれます。周囲に知られてしまっては元も子もないのです。だから普段は大人しく、ということは常識の範囲内だというのも理解できるのです。ですが私の本能はとろけるような時間をもっと長く過ごしたいと思っているのです。
ラインやメールの文面なんて個人的なものでもいいじゃない、と思う時もあるのですが彼女は慎重なのでしょう。だからこそふたりの時に私は激しく求めますし、彼女も応じてくれます。
それでいいとは思うのですが納得できない気持ちが確実にあって、だから美果子に「愛してる」と書かせたり言わせたりしているのです。自分と彼女との関係に自信がないからそれを確認するために強い言葉を求めてしまっているのです。
ホテルで一通りのプレイを終えてから彼女に聞きました。
「会社とかだとそっけないよね?」
「……それはそうでしょう。みんなの目もあるし」
「ラインの文章も事務的で」
「誰かに見られる可能性があるじゃないですか」
想像通りの答えでした。普通に考えて彼女に理があるのです。
「……それに紗耶香さんは結婚されているじゃないですか」
そうです。私には夫がいます。ふたりの関係が知られてリスクがあるのは美果子より私の方なのです。
「……うん、そうだね」
私は美果子に対して何だか申し訳ない気持ちになってその日は別れました。ひとり暮らしの美果子は翌朝までホテルに泊まって。私は夫のいる自宅へ。家にまで繋がる地下鉄の車内。酔客が数人いるそこでひとりで考えていました。
「自分は一時の気分で彼女に無理なことをやらせよう、いわせようとしていたのかもしれない」
電車の向かいの席で若いカップルが双方酒に酔った状態でベタベタしています。私は美果子とああいうことはできない。私が結婚しているから。そう考えると自分の不自由さ、――それは自業自得なのですが、そのことばかり考えてしまいます。自己分析に過ぎないのですが私は自分の気持ちよさを優先するあまり相手の都合や気持ちを考えない傾向があるのかもしれません。
家に帰るとすでにパジャマに着替えた夫がリビングでテレビを見ていました。
「おかえり。いつも大変だね」
夫は私が美果子と会っているのを残業だと信じ込んでいます。テレビのなかで芸人が道化を演じています。夫はそれ以上に何も知らずに私に裏切られているのです。これ以上の道化が、嘲笑される存在があるでしょうか。夫をそんな風にしてしまって本当に申し訳ないと思いました。同時に美果子も。ふたりの人間を同時に愛しているというのは私のうぬ惚れで、結果としてふたりとも傷つけているのだと悟りました。
夫への懺悔と告白
申し訳ない気持ちはあるものの、私はそれからも美果子を求め続けました。彼女もそこは応じてくれました。私の奇妙な性的嗜好。女性にのみサディスティックな気持ちになるという感情の受け皿として美果子は本当に素晴らしいものでした。大きいお尻を触ったり叩いたり、そこの奥の穴に指や器具を入れてみたり。そのたびに美果子は悲鳴にも嬌声にも聞こえる声をあげます。
美果子の身体はこんなにも気持ちいい。これは夫では絶対に味わえないもの。これを手放すことなんてできない。美果子のお尻の穴はスポーツをやっていただけあって締りがよく、指を入れるとキュウキュウと絡みついてくるよう。彼女の体温、筋肉、存在を感じているときは嫌なことも忘れられて、私は自分が生きていることを肯定できる。しかしいま、彼女とこういう関係を続けることが私にとっての「嫌な現実」として悩みの種になっている。
美果子のことを夫に話そうと思いました。すべては私の気持ちの問題でしかないのですが、この秘密を抱えてこの関係を続けていくことは不可能でした。
「ねえ、美果子さん。私ね、私たちのこと夫に話そうと思っているの」
「どうして……」
美果子は絶句しました。
この続きは、マニア倶楽部2024年1月号をご覧ください。
女子大生マゾ便器を所有する男性の告白
告白 肉便器見習いサセ子(仮名)
偶然見つけた宝物
私は、今年四十六歳になるサラリーマン。読書と映画鑑賞、そして貴誌のようなマニア雑誌を見て妄想すること以外これといった趣味も持たない、つまらない男でございます。
ただ人と違う点と言えば、降って湧いたような幸運によって「肉便器見習いサセ子」というマゾ奴隷を所有させていただいていることです。
サセ子との最初の出会いがいつだったかは、私にもはっきりとはわかりません。
と申しますのも、気づいたときにはサセ子とは顔見知りだったからです。サセ子との出会いは、通勤電車の中でした。
私は毎朝、同じ時間に同じ電車の同じ車両に乗って通勤しています。そして、それはサセ子も同じでした。
毎日同じ車両の同じ場所に座っているサセ子を、私はいつしか人知れず観察するようになっておりました。
サセ子は、決して見るからに男の目を惹きつけるタイプではありませんでした。よく見れば目鼻立ちの整った美人の部類なのに、印象に残らないというかとにかく地味なのです。
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