オナホールのように私の口と膣と肛門を犯し、何度も生臭いザーメンを注いでください。
告白 ゆい(仮名)
イタズラの指
マンションの玄関ドアを開けるとき、緊張してしまうようになったのは、小六の頃の私でした。
「またあの人が来たんだ……」
部屋から押し寄せるタバコのニオイで一目瞭然でしたが、室内のニオイ自体もいつもとちがうのです。普段は簡単なナチュラルメイクしかしない母でしたが、あの人が来たときだけは、お化粧のニオイがしました。
そして最初はわかりませんでしたが、それとはまた別の、なんともいえない微妙な異臭も感じでいました。
私は父親を知りません。まだ物心つく前に、両親は離婚してしまい、母はあまり父のことは話したがらないので、もう幼いころから触れてはいけないものと感じて、私からも一切話題にすることもありませんでした。
母子家庭というと、貧困とか生活苦とかのイメージがありますが、私の場合はその方面での苦労やイジメの経験はありませんでした。母が専門的な職業についていたおかげで、塾やピアノ・水泳・書道・日舞などの習い事もやらせてもらって、淋しいと思うヒマもないくらいに大忙しの小学生でした。もっとも大忙しにさせていたのは、母の勤務が昼夜不規則で、私の面倒をみてやれない罪滅ぼしのニュアンスもあったみたいです。
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