月別: 2023年7月

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[MC202307]バージンのまま縄の歓びに陶酔してしまう私は恥ずかしい変態女です

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縛られることに憧れ続けた処女女子大生の告白

告白 花音(PN)

奥手だった幼少期
 処女なのに奴隷というのはおかしいでしょうか? でもこれが私という人間なのです。
 私が、二十歳になるこの年齢まで処女だったのにはいろいろ理由があります。性的に、極端に奥手だったというのも理由の一つです。自分で言うのも変ですが、私は幼い頃からお行儀のいい子で学校の成績も優秀でした。逆に言うと、お行儀よくしかできなかったのです。そしてそれが、私のコンプレックスでした。他の女の子のように当たり前に奔放に生きることが、どうしてもできなかったのです。
 そんな自分自身を、私はもどかしく思っていました。
 学校で、友人が異性と話をしている。ただそれだけで、すごいなあ、と思っていました。
 異性からまったくもてなかったわけでもありません。でも、当たり前に話をしたり、交際したりということが、私にはこの年齢までできなかったのです。
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[MC202307]彼を裏切り、異常な快楽に甘い悲鳴を上げる私は、正真正銘のゴミの変態女です

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婚約者を裏切り被虐を求める令嬢の懺悔 ※DVD収録

告白 薫(PN)

狭間の亡霊
 小学校低学年ぐらいの頃だったと思います。特に大きなきっかけがあったわけではなく、ただ漠然と違和感を感じていました。得体の知れない恐怖を感じていたようにも思います。
 当時はこんなふうに言語化できるわけもなく、図書館で妖怪や悪魔といった古今東西の怪異な物語を読み耽っては、存在するはずのないものに対する恐怖に戦慄していました。
 正体不明の違和感は、成長するにつれて肥大化して、私の自由を奪っていきました。それに反するようにして、周囲からは「文句を言わない良い子」だと言われるようになっていました。親族たちが子どもを叱るときは、こぞって「薫ちゃんのようにしなさい」と諭したものです。特にばつの悪い感情を抱くことはありませんでしたが、逆に優越感に浸るようなこともありませんでした。たぶん、何事にも従順でいることしかできなかったからだと思います。言いつけを守るのは当然のことでした。
 誤解を招くかもしれないので少し補足しておくと、やや厭世的な一面はありますが、決して無感情というわけではありません。楽しいことがあれば笑いますし、悲しいことがあれば泣くこともあります。多くはありませんが人並みに友人もいて、集団行動も苦手ではありません。ずっと普通に「いい子」でいたように思います。演じている気もありませんでした。
 中学時代に生徒会で一緒に過ごしたKとは、お互いに結婚した今でも連絡を取り合う仲です。
 私は不思議と周囲の人に恵まれてきました。婚約者とはお見合いで知り合いましたが、気遣いが上手で、私のことをとても大事にしてくれています。愛されている、とも感じます。自他ともに認める順風満帆な人生を送っていると思います。
 ただひとつだけ、どんなに幸せであっても、違和感がつきまとっていたことだけは、私と周囲の人々の間に立ちふさがる壁となって、いつも私を隔絶していたのです。
 婚約してから、その壁はだんだん迫ってくるようになり、これまで漠然としていた違和感が、真綿で首を絞めるようにじっくりと、でも確実に私を苦しめるようになったのです。

三十路で覚えた性衝動
 幸せを強く感じれば感じるほど、それとは裏腹にひどく乱暴で暴力的な感情が湧き出すようになりました。
 私は、私を、壊したい。
 それは私が生まれて初めて覚えた強く衝動的な欲望でした。体の隅々まで燃え上がるような感情に、私は戸惑い、翻弄されました。考えがまとまらなくなり、普段何の気なしにやってきた家事さえ手につかなくなることがありました。
 でも、私に自分を壊すことなどできるはずもありません。私は幸せを享受しているし、同時にこのまま生きていたいという願望も強く抱くようになっていたからです。
 幸せにしがみつく願望と破壊を求める願望の矛盾した二つの欲求が相対しながら、お互いに強く成長していたのです。相反する二つの勢力はどちらかが強くなると、再び他方が盛り返し、拮抗を保っていました。私は、その狭間で翻弄され続けていたのです。

この続きは、マニア倶楽部2023年7月号をご覧ください。

[MC202307]マゾの夫に見せつけながら、菜々子を責める……2人を支配する悦びはセックス以上の快楽です

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幼馴染をレズ調教するサド人妻の告白

告白 麻希(PN)

原点
 きっかけは小学生高学年くらいの時に見たアニメのワンシーンでした。
 人には言えませんでしたが、ヒロインの女の子が悪の怪人に捕まってピンチ、というシーンが何故か好きなのでした。
 胸がざわっとして、むずむずとしてくる。その感触が癖になっていったことが私の性癖、サディズムの原点と言えました。
 
 そのときの私はまだまだうぶな子どもでした。三つ編みがお気に入りで、白やピンクのかわいい服ばかり着て、あまり友達も多くない、普通な子どもです。
 私の幼馴染みで二つ下の菜々子ちゃんという女の子がいて、その子は私の住むマンションの部屋の真下に住んでいました。私と外に行くと何度姉妹に間違えられたことか数え切れないくらいでした。私の真似をして同じような髪型や服装になっていて、私にとっても妹のような存在でした。
 そんな菜々子ちゃんの家は両親の帰りが遅くなる日がたまにあって、そのときは私の家で一緒にご飯を食べたりお泊まりをしていました。
 そんな菜々子ちゃんがある日、一冊の漫画雑誌を持って家にやってきました。
 これは拾った物だ、と言っていましたが、何かを隠しているような気がこのときからしていました。
 一緒に読もう、と言われ私もその雑誌を読んでみると、少しというか結構過激な内容の漫画が多く、それまで普通の少女漫画しか読んだことのない私には刺激が強すぎてむずむずする感覚がどんどん大きくなっていきます。
 そしてその雑誌の真ん中あたりの漫画で一旦菜々子ちゃんは手を止めて、この漫画を一緒に読みたかった、と話してくれました。
 それは、私がもっとむずむずとしてくるような内容のお話でした。
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