愛する妻にマゾの快楽を教えられてしまった夫と夫を捧げてしまった妻の告白
告白◎宏一&めぐみ夫妻(仮名)
お久しぶりです。昨年「醜い中年サド男の山本に最愛の妻を寝取られ調教させ、自らも嫉妬の炎で強いM性に目覚め始めている」と告白した者です。
前回の手記の最後に、妻から「あなたも私と一緒に山本さんに責めてもらいましょうよ」と提案されたことを記しました。あの時は妻からの屈辱的な誘いに戸惑い、狼狽え、恐怖と興奮に苛まれながら決断できずにいました。しかし、あの手記から僅か数ヶ月後、私は自分の中に芽生えた被虐奴隷欲求に抗えず、そのおぞましい提案を承諾してしまったのです……。
今回、2度目の投稿をしたのも、山本からMM夫婦調教の記録を貴誌に投稿するよう命じられたからに他なりません。
我ら夫婦が、山本とその愛人・亜弓嬢、そして山本が用意した強蔵のタクヤ氏の3者から如何に筆舌に尽くし難い恥辱を与えられ、マゾ豚へと堕とされたのか……。私にはその過程を皆様に詳らかに告白する勇気がありません(惨めに残る雄のプライドのせいでしょう)。
そこで、私のような精神的弱者とは違い、既に山本の手で最高級の奴隷娼婦へと貶され、被虐快楽に耽溺している妻に、その日の調教の模様を代筆してもらいました。
己の惨めな姿を妻に綴らせ公開するという、セカンドレイプ以上の残酷な行為ですが、それもまた哀れなマゾ男の倒錯した欲情を駆り立てるのです……。
MM夫婦調教
「そうか。旦那はそんなにマゾに覚醒しているのか。だったらいっそのこと、めぐみと一緒に調教してやろうか(笑)」
山本さんが悪戯っ子のような表情で私にそう言った時、夫婦で嬲られ逝き狂う夫と自分の姿を想像して、乳頭とクリトリスが痛いほど勃起しました。
将来を嘱望されたハンサムなエリート社員で同僚OLたちからも人気があった夫。彼と結婚した時は友人や同僚からの激しい羨望と嫉妬の眼差しを全身に浴びたものです。私自身、エリート意識が強かったので、結婚式の日は、自分が勝ち組女子になれた高揚感と喜びでいっぱいでした。
そんな私が、今では醜い中年男性の肉便器として仕えているのですから、人生はわかりません。しかも他人棒で嬲り犯される私の姿に夫が嫉妬し、悶え苦しみながら勃起するようになるなんて……恐ろしい話です。
夫から「夫婦調教されてみてもいい」と言われた時は、あの無意識に人を見下していた生粋のエリートの夫が、ここまでマゾ堕ちしていたのか……と感慨深かったです。でも、それほどまでにマゾヒズムの快楽は魅力的だと、すでに山本さんの調教で心の奥深くまで刻まれていた私には即理解できました。山本さんの残酷な申し出を夫に告げたのも、夫のマゾ覚醒を日々感じていたからこそですし……。
W痴女責め
夫には「最初は見学だけでもいい」と言いました。あまりの刺激の強さで性的不能になったりしないかと心配したからです。『被虐快楽』と『絶望』はそれほど紙一重です。私はそれを山本さんに初調教された日に嫌と言うほど教えられました。
当日は山本さんの愛人で40代前半の亜弓さんという女性も参加しました。そして、これは私も聞かされていなかったのですが、タクヤ君という二十代のイケメン男性もプレイ会場のホテルに現れました。
(山本さんは夫の眼の前で彼とセックスさせる気だ……)
亜弓さんと何度も手合わせしたであろう卑猥な視線を交わすタクヤ君を見て、私は直感でそう思いました。それは夫も同じだったようで、嫉妬にまみれた瞳で彼を見つめながらズボンの股間を大きく膨らませ、覚悟を決めたように私の耳元で、
「めぐみ、僕も参加するよ……」
と言ったのです。
「宏一さんでしたっけ? どうです? 少しだけ奥様の気分を味わってみませんか?」
この続きは、マニア倶楽部2025年5月号をご覧ください。