[MC202207]こんな私でも奴隷になれるでしょうか? 恥ずかしいオナニーを繰り返す私を見てください

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元英語教師の人妻からの自撮り投稿 ※DVD収録

告白 佐藤里帆(仮名)

架空のご主人様
 読者の皆様、編集部の皆様、初めて投稿いたします。
 私は近畿在住の既婚女性です。教師を経て、今は実家を継ぎ不動産事業を営んでいます。
 ネットを閲覧していて貴誌に出逢ったのは半年前、世の中にはこんな本があるのかと震えました。私のおかしな妄想は絵空事じゃないんだ、現実にやっている人がいるんだ、と知って興奮しました。
 正直な気持ち、貴誌に投稿を掲載されている女性たちがうらやましいと思いました。
 でも、掲載された皆様をうらやましいと感じるのは、美しさや若さが理由ではありません。どうやってこの性癖を持つに至ったか、という経緯がうらやましいのです。
 私は早くに自分がマゾだと気づきましたが、彼氏や夫にそれを伝えることができませんでした。本当は私も男性からマゾ性を見出され、一方的に調教されたかったです。

 現実にご主人様に仕えることはあきらめています。それでも虐められたい欲求が今も消えないのです。
 夫は大阪の大手ゼネコンの社員でしたが、私の父が体を壊して不動産会社を廃業するしかなくなった時に、
「お義父さん、君に家業を継いでほしいんじゃないのか」
 と会社を辞め、一緒に私の田舎へ帰って父を助けようと言ってくれたのです。これには私も驚き、両親も恐縮しました。
「大阪の大きな企業に勤める人が地位を捨てて来るような会社じゃない」
 と両親は言ったのですが、夫は本当に会社を辞めて片田舎の不動産屋になりました。
 今は夫が父の後を継いで社長に、私は母に代わって専務となり、社員五名ほどの小さな会社を二人で切り盛りしています。
 車椅子生活になった父も介護する母も泣いて喜びました。こんな親孝行をさせてくれた夫を、私は死んでも裏切ることはできません。そういうわけで、私は現実にご主人様を持つことができないのです。
 いっそSMへの憧れを忘れることができたらいいのに、とずっと思っています。でも、それどころか三〇代になってからは、性欲が完全に被虐欲に代わってしまったようなのです。
 そんなことは知らない夫は、私のことを性的にあっさりしていると思っているでしょう。夫とのセックスは穏やかな優しい時間で、手を取り合って眠りに落ちるまでの慈しみの儀式という感じで、そこには心が満たされる充足感はあっても、突き抜けるような快感はないのです。
 私が快感を得られるのは、自分の身体を痛めつながらのオナニーだけなのです。
 オナニーはリフォーム前や契約前の空室か、会社が資材置き場にしている隣市のマンションへ仕事のふりをして出かけて密かにしています。お送りした自撮り写真はその時のものです。
 がらんとした空室に入り、見知らぬ男性に連れ込まれてここでいたぶられながら犯されるのだ……と想像すると興奮が止まりません。思いっきり痛くして、痛ければ痛いほど快感が大きく、あそこには一切触らないでいくこともあります。
 でも、ただ痛いだけでは物足りなくて……。苦しみ、羞恥し、悲しむ私を誰かに観察されたい、見下ろされたい……。
 その気持ちを抑えることがもうできなくて、拙い自撮り写真ですが投稿させていただきました。読者さんに見られると思えば、それは私にとっては架空のご主人様の視線になり、冷たい床の上で体を弓のようにそらせて何回もいってしまうのです。
 連続でいきすぎて、過呼吸で動けない私の体に無慈悲に精液を浴びせる架空のご主人様を思い浮かべながらマゾオナニーで充たされたいです。

この続きは、マニア倶楽部2022年7月号をご覧ください。