[MC202409]少女の頃から盗み読んでいた貴誌に投稿できたことは私の宝物です

reddit にシェア
LINEで送る
Pocket

本誌読者だったマゾ女子大学院生の告白

告白 志穂(仮名)

幼女の時代
 私は理工系の大学院生で周囲は男性ばかりという環境ですが、はじめて深い交際に発展した異性は、同年代の異性ではなく、他大学で教授をしている五十代の男性でした。その方を、私はご主人様と呼んでいます。
 年齢差が逆に主従関係を自然なものにしてくれました。普通の男女交際が出来ずに成人してしまった私を、ご主人様だけが受け入れてくれました。
 自分から言うのもヘンですが、私は変態です。性的にノーマルではありません。
 普通の恋愛をして、普通に愛し合う。十代の少女が憧れる異性との甘い関係が、どうしてもなじめず、自分の異常さが嫌になるくらいでした。
 そもそも、性的な目覚めが異常だったのです。

 私は母が二十歳のときに産んだ子供でした。母は高校卒業してすぐに父と結婚し、性的にはオープンな人だったと思います。ある意味、純粋だったのかもしれません。
 恋愛=結婚という自分の年齢や社会的地位など無関係に、ただ好きだから愛し合い、その結果として結婚という感じだったでしょう。
 父も同じような価値観と恋愛観で、そういう意味では似たもの夫婦です。今の私からすれば、後先考えずに行動してしまう思慮深さの無い若い男女という印象ですが……。
 そんな両親を間近で見てきたせいか、私は逆に両親とは正反対に奥手で内向的な子供でした。父は造園土木関係の仕事に就いていたので、地方での仕事が多く、いつも家にいませんでした。遊んでもらうのは家に戻る週末のわずかな時間だけで、母はというとパート勤めから介護の資格をとって訪問介護の仕事をしていました。
 なので物心ついた頃には、保育園が私の居場所でした。
 両親がそんな感じだったので、私の世話は父の親にあたる祖父母がしてくれていました。
 祖父母は自宅兼店舗になっている家で書店を営んでいました。
 私たち親子はその家で二世帯同居していたので、幼い頃は父母よりも祖父母と過ごす時間のほうが長かったです。母の仕事が時間的に読めない日が多く、保育園のお迎えも祖母のほうが多かったのを記憶しています。
 そんな祖父母のセックスを見てしまったのが、私の異常性癖の始まりでした。
 私が幼かった頃、祖父母はまだ四十代でした。男女としてもまだまだ現役で、愛し合うのは普通のことだったでしょうが、何も知らない当時の私には衝撃的でした。
 保育園から戻り、お昼寝をしているとき、ふと祖母の不思議な声で目が覚める。ほとんどが書店が休業の日でした。
 田舎町の家だったので、二世帯が暮らしても部屋があまるくらいの広さがあり、私たち親子は二階の二部屋を使っていました。声は階段の下、祖父母の居住エリアから聞こえてきます。
 声の異様さに本能的に足音を忍ばせ、そっと階段を降りていき、声が聞こえてくる奥まった祖父母の寝室ののぞき込むと、全裸の祖父母が絡み合っていました。
 祖母は、まだ四十二、三だったと思います。よく一緒にお風呂に入っていたので、祖母の裸は見慣れていましたが、寝室にいた祖母の姿は異様な形をしていました。ロープで縛られていたのです。両足は膝を折った形でカエルのように開かされており、両手は後ろ手、二の腕と上半身に巻き付いたロープが、祖母の乳房を上下から挟み付けるように絞り出していました。
 まるでミサイルのように二つの乳房が飛び出し、今にも弾けそうに黒ずんだ大きな乳首が尖り立っていました。
 子供心に、バアバのオッパイが破裂しちゃう! と恐怖を覚えたものでした。
 ですが祖母はロープでヤキブタのようにくびれた裸身を汗で輝かせながら、嬉しそうな目でうっとりしているのです。
 まだ女盛りの裸体は、母よりも肉付きはありましたが、醜く太った中年女性のそれではなく、今に思うと肉感的な熟女という体型でした。
 そんな祖母に、小声で何か囁きかけている祖父も、全裸でした。驚いたのは、祖父のペニスが大きく反り返っていたことです。祖父や父とも一緒にお風呂に入っていましたが、浴室で見るペニスはだらんと垂れていて、それとはまるで違う状態です。何倍にも大きくなって、しかも一本の棒のように股間からビーンと反り返っている。
 後に保育園の男の子たちがお喋りしているなかで、オチンチンが大きくなる、ということを知りましたが、まだそのときはペニスが勃起することも知らなかったので、二重のショックでした。
 祖父は反り返ったペニスで喘いでいる祖母の頬を叩いたり、顔に擦り着けたりして笑っています。私の前では一度も見せた事の無い残酷な笑みでした。
 祖母の口にペニスを詰め込み、ロープで縛られてもがきうねることしかできない祖母の乳房をねじったり、アソコをいじったりするのです。
 幼かった私には、悪魔の儀式のように見えました。
 バアバがジイジにいじめられている!
 冷静になったとたん、そう思いました。けれども、身動きも取れずに寝室の光景を覗き見てているうち、私の幼い思考は混乱していきまいた。
 はじめは「いや」「やめて」「ゆるして」と苦しそうに言っていた祖母が、アソコに押し込んだ祖父の手が激しく動き始めると、「ああ、いいっ!」「すごい!」「とけちゃう!」と喜びの表情で縛られた裸体をうねうねとくねらせ始めるのです。
 無知だった私も、本能的にそれが『エッチなこと』だと感じ取れ、同時に見てはいけない祖父母の秘密だと感じました。
 そんなことが保育園、小学校の頃まで続き、しだいに私も大人ならそういう行為をするのが普通なのだと勘違いしてしまったのです。

この続きは、マニア倶楽部2024年9月号をご覧ください。