[MC202203]眠っている彼の横で大嫌いな社長の肉棒に 犯されながら、私は絶頂してしまいました

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恋人のために肉接待を受け入れた美人OLの告白 ※DVD収録

告白 祐希(仮名)

幼い心に刻まれた謎
 私は、今年三十一歳になる女です。勤めている会社の上司と恋愛関係になっています。
 もしこれを恋愛と呼ぶことができるならの話ですが……。
 私にはわからないのです。こんな年齢で恥ずかしいですが、私にとっては初めての異性とのお付き合いですから。
 この年齢になるまでまともな恋愛経験がなかったのには、私なりの理由があります。
 子供の頃から奥手だった私にも、中学時代には相思相愛の男の子がいました。
 その子の名前を、仮に将太君としておきます。
 将太君と私は幼稚園の頃からの幼馴染で、お互いに好き合っていることは、口で言わずともわかっている間柄でした。
 確か告白らしきこともしたと思います。それでも二人とも奥手で、登下校を一緒に並んでするくらいでした。それでも私は心が満たされていたのです。
 そんな私たちでしたが、ある決定的な出来事があり、将太君と本当の意味で結ばれることはありませんでした。
 その決定的な出来事とは、私が学校で受けたイジメでした。私は大人しすぎたのか、男子からよくからかわれたり、嫌がらせに遭ったりしていました。
(こんな、みんなにバカにされているような女の子だと、将太君に迷惑がかかるかも……)
 そんなことを考え、ますます将太君に対して積極的になれなくなってしまうのです。
 男子のイジメは日に日にエスカレートしていきました。

 スカートめくりや、体をつつかれたり……思えば、思春期に入って私の体も女っぽく丸みを帯びてきた頃でした。
 ある夏の日のことです。
 教室の掃除の時間、私は特に酷いことをされました。大勢の男子に囲まれて、バケツの水を頭から浴びせられたのです。
「やめてっ……!」
 私の全身が水びたしになって、白い夏の制服が体にぴったり貼りついて、肌が透けました。
 それを、男子たちがニヤニヤと笑いながら見ているのです。
「わざとじゃないよ。仕方ないだろ、事故なんだから」
 皆が口々に笑ってます。私は人だかりに将太君の姿を探しました。助けを求めたのです。
 将太君は何も言わずに、私の姿を見つめていました。
 その目は一種異様にギラギラと輝いて、興奮しているような不気味な目でした。
「ほら将太、キレイにしてやれよ。彼女なんだろ?」
 周りの男子が大きな声で笑いました。将太君は、無言のままバケツを持ち上げました。
「こんなの、彼女なんかじゃねえよ……」
 将太君ははっきりとそう言って、私の頭からバケツの中の水をかけたのです。残酷な仕打ちでした。もちろん、将太君との仲はそれきりになりました。
 これが決定的になって、私は男性恐怖症になりました。高校時代も大学時代も、異性と関りを持たずに過ごしたのです。
 でも将太君に水をかけられたとき、私の心にあったのは悲しみだけではありませんでした。
 そのときに私の心の中に生まれた感情を、何と言えばいいのかよくわかりません。
 ただ単に将太君に裏切られただけではない気がしました。
 上手く言えませんが、普通に恋愛をしているだけでは得られない何か深いものが将太君と繋がったような、不思議な気持ちだったのです。
 あのときに見せた将太君の表情が、私の心に謎として残りました。
 将太君が私に水をかける直前、あの泣き出しそうな、興奮したような表情はいったい何だったのだろうと、いつまでも気になって仕方なかったのです。

初めての社内恋愛
 そんな私が職場で恋愛をするなんて、思ってもいませんでした。それも相手は私がいる営業部内でも人気ナンバーワンの男性社員だったのです。
 その私の恋人――仮に名前を羽田さんとしておきます――は私よりも六歳も年下です。
 年下ですが、羽田さんは私の上司です。入社してすぐにメキメキと頭角を現した羽田さんは異例の抜擢をされていまではチームリーダーで、私は羽田さんのチームにいるのです。
 羽田さんは仕事ができるだけでなくルックスもいいので、社内の女性からモテました。
 そんな羽田さんのことを男性恐怖症の私は少し苦手でした。
 でも一緒にいる時間が長いせいか、次第に私は羽田さんとも打ち解けました。そして気づいたら付き合っていたのです。
 私はずっと不思議でした。
 どうして、私のような年上の冴えない女性に羽田さんが興味を持ってくれたのでしょうか。
 私よりもきれいな子はたくさんいるし、羽田さんならよりどりみどりです。でも羽田さんの方から私をデートに誘ってきて私はわけもわからないうちにホテルに連れ込まれ、処女を奪われてしまったのです。
「……やっぱりね。初めてだと思ったよ」
 羽田さんにそう言われたとき、私は恥ずかしいけどとても幸福でした。でも、その幸福は長くは続かなかったのです。

この続きは、マニア倶楽部2022年3月号をご覧ください。