[MC202109]再会した幼なじみにSMの世界へ導かれた私ははやくご主人様が望む奴隷になりたいのです。

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奴隷として生きていく決意をした清楚Mの告白 ※DVD収録

告白 友紀子(PN)


 はじめまして。私はSさんというご主人様に舐め犬奴隷として調教されています。今回は憧れだったマニア倶楽部に掲載していただけると聞いて、ご主人様と一緒にとても興奮しています。ご主人様はわざわざ私のためにレンタル調教の手配までしてくれました。
 ご主人様との出会いは、3年前に遡ります。某SMイベントで出会いました。そのイベントには友人の美津江(仮名です)と来ていました。
 当時、私は調教された経験がなく、見た目もかなり地味です。それに比べてSMクラブに勤めている美津江は、グラマラスで目立つ存在です。だから、SMイベントなどに行くと、美津江ばかりに声がかかります。美津江にはM嬢のオーラみたいなものが生まれつき備わっているようにも思います。ご主人様に声をかけられたときも、てっきり興味があるのは美津江なんだろうと思っていました。
 でも、お話をするうちにご主人様の人柄に惹かれていく自分に気づきました。少し素朴でSMイベントに来てるような変わった雰囲気がなくて、でもいろんなことを知っている人でした。たぶん恋心に近い感情を抱いたのかもしれません。でも、今までとは違ったのは、「好き」というよりも「調教してほしい」という想いの方が強かったことです。

 この人に調教されてみたい。ご主人様と過ごす時間が長くなればなるほど、その想いは強くなっていきました。
 でも、美津江はトークも上手なので、私の出る幕はありません。きっと美津江にアタックするんだろうなって思っていました。そんなとき、ご主人様が用を足しに行っている間に、美津江が思いも寄らないことを言い出しました。
「あの人、たぶん初めてなんじゃないかな? きっとご主人様の経験もないと思うよ」
 SMに関しての美津江の勘はいつも当たります。その話を聞いて、私のご主人様への思いはより強くなっていきました。どうして、あの人はこのイベントに来たんだろう。誰かを調教してみたいのかな……そんな考えがぐるぐると頭の中を巡っていました。そこで、勇気を出して美津江に相談したんです。
「あの人に調教されてみたい」
 すると、美津江は今にも飛び出しそうな大きな目を、もっと見開いて言いました。
「え! 本当に? 〇〇(編集部注:友紀子さんの本名が記載されておりましたので、編集部にて伏せ字にさせていただきました。以下同様です)がそんなこと言うなんて、よっぽどだね。じゃあ、私がアシストするから、3人で連絡先交換して、仲良くなろう」
 こういうときの美津江は誰よりも頼りがいがあります。派手でルックスもスタイルも魅力的な美津江の誘いに応じない男性なんていません。
 彼女が狙った男性を落とせないとこなんて見たことなかったですから。
「あのぅ、Sさん。よかったら3人で連絡先交換しません?」
「ぜひぜひ!」
 ご主人様はとてもうれしそうでした。私は初めて会った男性と連絡先を交換する恥ずかしさと、もしかしたら美津江に取られてしまうかもしれないという不安を抱きながらスマホを取り出し、ご主人様と向き合いました。ご主人様もどこか気恥ずかしそうに微笑んでいました。
「じゃあ、近いうちにご飯でも食べに行きましょう!」
 横から言った美津江は、私の方を見て少し肩をすくめました。その仕草を見て、私は美津江に少し嫉妬を覚えました。

幼なじみの監獄
 美津江と私は幼稚園からの幼なじみです。そして、私たちはその頃から性的な関係でした。かつての私は、何にでも興味を抱く好奇心旺盛な子でした。最初は、公園の脇で二人でおしっこをしたり、キスをしたりして、イタズラをしてるだけでした。どういう経緯かは忘れてしまいましたが、私は自分の性器に小さな突起があることに気づいてしまったのです。今ならわかるけど、当時はそれがクリトリスだとは知りませんでした。
 少し触れるとピリピリとしていい気持ちになったので、美津江に教えてあげたくなったんだと思います。私は、いつも遊ぶ公園の裏手にある木陰で、美津江のクリトリスを弄りました。子供の頃だったので、加減というものを知らなかったのです。美津江も最初のうちは楽しそうにしていたのですが、何度も何度もいじっているうちに、美津江が次第に顔を紅潮させて震えだし、泣き出してしまったのです。それがオーガズムだったかどうかはわかりません。でも、私は泣いている美津江を見て、何だかとても悪い気持ちになったことを覚えています。それから、他人のクリトリスを触るのはダメなことなんだと思うようになりました。
 でも、美津江はちがいました。私も知らないうちに、自分でクリトリスをいじるようになっていたんです。初めて美津江のクリトリスをいじってから1週間か2週間した後、私は美津江に連れられて、またあの木陰に行きました。すると、美津江が言いました。
「今度は〇〇ちゃんの番」
 美津江は私のスカートからパンツまで全部引きずりおろして、クリトリスをいじりました。それどころか膣の中に指を入れてきたのです。
「私ね、知ってるんだよ。こういうのって本当はお父さんとお母さんがするの。だって、私見ちゃったんだ。こうしてるといっぱいおしっこが出るんだよ」
 美津江はきっと両親のセックスを見ていたんだと思います。潮吹きのようなものを目撃していたのかもしれません。今でも美津江に本当のことは聞けていません。美津江は家庭の話をするのを今でも嫌がりますし、一度も彼女の親に会ったことがないことから、何らかの問題を抱えていたのだと思います。小学生の頃、私が美津江の家にどうしても行ってみたいと言うと、美津江がいつになく暗い顔になって、突き放すように「じゃあ絶交する」と言われたことがあります。それほど彼女にとって家庭の話はタブーなのです。
 美津江との秘密の時間は小学校に上がってからも続きました。当時は私と同じように美津江も地味なタイプでしたので、遊ぶときは常に二人きりでした。どちらかというと、美津江がその状況を作り出していたように思います。美津江は、私がクラスメイトと仲良さそうに話していると不機嫌になりましたし、帰り道で怒鳴りつけることもありました。高学年になるまでは私も美津江のことを大事にしていたかったし、そのままでもいいと思っていました。
 でも、6年生の時、私がクラスメイトの男子に告白されたときから、私の中で少しずつ美津江の作り出した要塞から飛び出してみたいという気持ちが強くなりました。だから、私は美津江には内緒で、その男子と交際を始めたのです。

この続きは、マニア倶楽部2021年9月号をご覧ください。