[MC202511]マゾ性癖を隠し続けて苦しんでいた私を救ってくれたのは38歳年上のご主人様でした

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奴隷願望を叶えた保育士の卵の告白

告白◎さなえ(仮名)

少女の体験
 私は現在大学に通いながら保育士を目指しています。幼い頃から子どもたちが大好きで、将来は保育士として働くことを夢見ながら、今は実習を中心に忙しい毎日を送っています。
 そんな私ですが、心の奥に誰にも言えない秘密を抱えていました。それがSMへの興味です。
 この興味が目覚めたのは、小学校高学年の頃でした。家族で旅行に行った先の旅館で、深夜に自動販売機でジュースを買いに部屋を出たとき、不思議な光景に出くわしました。
 静かな廊下に、裸で首輪をした女性と、それを連れた男性が立っていたのです。
 女性は首輪にリードがついていて、犬のように四つん這いになっていて、男性が飼い主みたいにリードを握っていました。まるで犬の散歩でした。
 私の姿を見て女性が小さな悲鳴を立て、両手で素肌を隠して廊下にうずくまりました。男性のほうも一瞬びっくりした顔をしましたが、それがすぐに意地悪な薄笑いに変わったのです。私ではなく、全裸の女性へ向けた笑みでした。
 私は何が起きているのかわからず、その場で立ち尽くすことしかできません。

 男性は私の父親よりもずっと上の60代くらいの白髪混じりのオジサマで、女性のほうは20代前半くらいのとても綺麗なお姉様でした。
 私が子どもだから安心したのでしょうか、オジサマのほうがリードをグイグイと引き「そら、ちゃんと歩け」と意地悪な感じに促します。「犬なんだから……」という蔑んだような笑い混じりの声が聞こえました。
 そして恥じらう女性を四つん這いで歩かせ、立ち尽くしている私の横を通っていきます。
 唖然としていた私の視線を浴びて、女性は真っ赤な顔で、いや、だめ、とオジサマに懇願していました。モデルみたいな美人で、それにも驚きました。
 大きなオッパイが乳牛みたいにタプタプ揺れ、くびれたウエストと四つん這いのお尻の後ろから丸出しになっていたアナルとぽってりとしたアソコのお肉が、ねちゃねちゃとよじれて真っ赤なラビアを咲かせていたのに目を奪われてしまいました。
 ああ、変態の人なんだ……。
 小学校高学年だった当時の私には、これは性的におかしな趣味の人たちだとなんとなくわかりました。
 四つん這いで歩かされている女性のスタイルの良さと私に見られてうっとりと目を潤ませている姿に、わけもわからず胸の鼓動が震えていました。
 恥ずかしい変態の姿を子供に見られてハアハア吐息を震わせている綺麗なお姉さん。
 とにかく彼女のスタイルの良さと汗ばんで赤らんだ美貌が、私の中でまだ目覚めていなかったマゾ女性としての感受性を刺激したようでもありました。
 見てはいけない姿なのに、廊下の奥に消えていく四つん這いのお尻を、体を熱くしながら見送っていたのです。
 恥ずかしいことをされているのはお姉さんなのに、それを見せつけられた私までものすごく恥ずかしい気持ちになって、頬が熱くなったのを覚えています。
 行為の意味はわからなくても、四つん這いで歩かされていた全裸姿が美しく見えたのです。スタイルはもちろん、ほのかに汗ばんだ素肌と真っ赤に咲いたラビアがかすかに濡れ光っていた様まで「綺麗……」と感じてしまったのです。
 とても幻想的な光景に見えました。そのとき感じた不思議な体の火照りが、本能的にとても悪い事だと思いました。なにしろ、相手は変態さんですから。
 当時はSMという単語も知らなかった私ですが、オジサマとお姉さんが人には言えない悪い事をしていたことくらいわかりました。そして、それを見て胸を震わせてしまった私も、悪い女の子なのだと思ったのです。
 ただ、このときの胸の高ぶりと体の火照りが、子供から少女へと成長していく過程で、性的な目覚めに影響したのは確かでした。
 異性やセックスへの関心が芽生える前から、エッチな事を考えるときには、いつも頭の中にあのとき見た四つん這いで歩かされている綺麗な全裸のお姉さんの姿がありました。

思春期に知ったSM
 中学生になった頃には、インターネットでSMプレイという性的な遊びを知り、あのオジサマとお姉さんがしていた行為の意味も知りました。
 周りの友達と同じように、普通にクラスの男の子を好きになったりもしました。デートして、手を繋いで、キスをして……、と甘い妄想にふけるのですが、最後には必ず、あのとき見た全裸散歩の光景が妄想を埋め尽くすのです。
 好きな男の子に、あんなふうに首輪をつけられて、歩かされたどんな気持ちだろう。
 お尻もアソコも丸出しで、オッパイを揺らして四つん這いで歩かされる自分……。
 妄想しながら下腹部が濡れ、気がつくと指で火照った部分を弄り回しているのです。
 そんな自分は変態なんだと思い、すごく悩みました。何でも話せる仲良しのお友達にも、これだけは相談できませんでした。
 こっそりインターネットでSMプレイの画像を検索して、首輪に四つん這いで調教されている女性を見ながら、一人でオッパイやアソコをいじりまわして頬を火照らせました。
 高校のとき、友達の紹介で初めて彼氏ができました。その彼と初体験もしたのですが、SMへの興味に関しては軽蔑されたくなくて打ち明けることが出来ず、ずっと純真な女の子の顔をしながら抱かれ続けました。
 性に目覚めた頃からあのときのお姉さんみたいに恥ずかしい遊びをしてもらいたいと思っていたのに、いざ彼氏ができたら絶対にそんなことは言い出せない、願望を打ち明けれられないという気持ちのほうが強くなっていました。
 彼が好きだったからこそ、嫌われたくなかったのです。
 そんな中、決定的な出来事がありました。
 通っていた高校が女子校だったので割とあからさまな話がでるときがあります。グループの中で噂話が出て、「○○ちゃんの彼氏が突然、首輪を出してきて、ドレイになれって言ってきたんだって、ヤバくない?」
 心臓が止まるかと思いました。

この続きは、マニア倶楽部2025年11月号をご覧ください。