肉人形になることを叶えた黒髪美少女の告白
告白◎梨紗(仮名)
お人形に憧れて
初めてお便りさせていただきます。梨紗と申します。
私は、自分で書くのも変ですが、小さな頃から周りの人たちに可愛がられてきました。
物心がつく前にパパが死んでしまって、そのせいもあったのかなと思います。とにかく、危ないもの、よくないものから遠ざけられて育ったのです。
パパがいなくなった後はママの実家で育ちました。ママは学校の先生をしていて、とても真面目な人でした。そんな真面目なママに、優しく守られて育ったという実感があります。
パパはいなかったけど不自由を感じたことはありません。
私の周りは、私を気づかってくれる優しい人ばかりだったという思いしかありません。
なのにまだほんの小さなときから、私の心の奥には不思議な感覚がありました。
例えば、友だちが「可哀想な女の子」のお話をしているとき、なぜか胸の奥がざわつくのが止められませんでした。
絵本で「悪い人に捕らわれたお姫様」を見たり、テレビで「いじめられて泣いている女の子」を見ると、なぜかぞくぞくしてしまうのです。
周りのみんなが「ひどいね」って言うからそれに合わせて「本当に、ひどいね」と言っていたけど、本当は、別のことを考えていました。なんだかその子になりたいような気持になって、ドキドキしていたんです。
幼稚園の頃に友だちとお人形遊びしてて、自分の人形がいじめられる役になると、なんだか興奮していました。
みんなは笑っているのに、私は本気でその人形の気持ちになって、涙が出そうになるのです。私の心の奥に芽生えたそんな不思議な感情が、成長するにつれてだんだん大きくなっていきました。
小学校低学年くらいになると、図書館でこっそり大人向けの本を探して、捕らわれの身になるお話に夢中になりました。
でも、そんな自分の感覚がちょっと変わっているということは子どもながらにわかっていたので、自分だけの秘密として胸にしまっておきました。
そして表面上は、まともでおとなしい、可愛らしい女の子としてふるまっていたのです。
成長すると、男の人が私に対して「可愛いね」と笑顔で言ってくるとき、単純に子供らしい可愛さのことだけではない、何か違うものが混じっていることに、うすうす気づくようになってきました。
友だちの女の子たちは、男の人を「気持ち悪い」って言っていました。でも男の人は、大人も同年代の子も、みんな優しく親切にしてくれたので、気持ち悪いとは思いませんでした。そんな風に特別に見られることを少しうれしく思っていました。
パパがいなかったから、男の人に守られることにも、大切にされることにも、どちらにもすごく憧れがあったのです。
学校で男の先生が叱るのを見てるだけで、胸がどきどきしてしまいました。自分があんな風に叱られたら、と想像すると体の奥がぞくぞくしました。女の先生のときは何とも思わないのにです。私のこともあんな風に厳しく叱ってくれればいいのにと思いました。
私はいつの間にか夜中にひとりで叱られている自分を想像して、そのぞくぞくしてしまう感覚を鎮めるために身体を触るのが習慣になってしまいました。
いま思えば、あれがオナニーの始まりでした。小学校一年生くらいのときのことです。
淫らな妄想
男の子だけでなく、女の子の友だちからも、私は可愛がられていたと思います。
例えば女の子の友だち同士がちょっとエッチな話をしていると、みんな決まって、こう言ってくるのでした。
「梨紗は、まだ子供だから聞いちゃダメだよ」
「梨紗には、まだ早いよ」
きっと、見た目だけで、何も知らない子どもだと思われていたのだと思います。
でも実際は、大人の本をよく読んでいたので、友だちよりも知識はあったと思います。
小学校の高学年くらいになると、自分はMなんだろうなとも思っていたほどでした。
周りのみんなが可愛がってくれるのはうれしかったけど、「何も知らない子」というイメージを持たれていることには、少し息苦しさを感じていました。
だから、そんなみんなのイメージに反発するように、夜のオナニーは少しずつ過激に、エスカレートしていきました。
その頃には自分の個室に内側から鍵をかけるようになっていたので、オナニーの前には必ず着ているものをすべて脱いで裸になるようになりました。
そして、四つん這いになって部屋の床を這いまわったり、犬のようにお尻を上げながら、すごくいやらしい格好でオナニーをしたりしていたのです。
部屋には等身大の鏡があったので、足を大きく拡げて鏡に向かって突き出して見せたり、亀裂を指で拡げたりしました。
そして、男の人に痴漢されたり、レイプされたりしているのに、なぜか感じてしまうというような妄想をしていました。
おちんちんをくわえたり、精液を飲んだりすることも妄想していました。
みんなが思っているようなおとなしい女の子ではない、ものすごくエッチでMな自分を、自分の部屋の中だけでさらけ出していたのです。
中学生の頃には、サディズムやマゾヒズムについての知識だけは豊富になっていました。
母に見つからないように本や映像を、こっそりと見たり読んだりしていました。
その頃にはもう、ご主人様が欲しいと思っていました。
もちろん誰にもそんなことを話したことはありません。自分の中だけの絶対の秘密でした。
相変わらず私は、箱入り娘のお姫様、パパがいないちょっと可哀想な女の子。を演じていたのです。
誰か知らない男の人が、自分をいじめてくれないか……そんな妄想を現実に叶える勇気がなかったので、人知れず、誰にも気づかれないように冒険する方法を編み出しました。
それは、服の下に下着を着ないで外出したり、人に会ったりするという方法でした。
さすがにそんな格好で登校することはできませんでしたが、塾に行くときや、休みの日の買い物とか、友だちと会うときなんかに、ノーパンやノーブラで出かけたのです。
この続きは、マニア倶楽部2025年11月号をご覧ください。