[MC52]ご主人様専用の人間便器に成り果てた私は、口に出された黄金を咀嚼して絶頂します。

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告白:あや子(仮名)

幸福な性奴隷
幼い頃から誰かにいじめられたいという欲望を持っていた私には、現在理想どおりと言っていいご主人様がいます。
これはとても幸福なことだと思うのです。世の中にはマゾ欲望を持ちながらそれを叶えてくれる男性に出会えていない女性が、きっと大勢いると思うのです。
私もずっと妄想だけで、独りで自分の肉体を痛めつけるオナニーばかりしてきました。
でもいまは、理想の痛みを私に与えてくれるご主人様がいるのです。本当に幸せです。

そうは言っても、ご主人様からお仕置きをいただいているときは、ただ気持ちいいだけでは済みません。そこに快楽を上回る苦痛がなければ、ただの形を変えたセックスに過ぎません。
そして同じ苦痛を何度も受けていると、頭も肉体もそれに馴れてしまいます。
でも私のご主人様は常に私の限界の一歩先の痛みを与えてくれるのです。それが最高にうれしいのです。
バイブやディルドも、馴れてくるとすぐにひと回り大きな物に買い替えられます。熱した蝋を垂らす高さも、どんどん肌に近づいてくるのです。
いったい自分はどこまで行ってしまうんだろう、どこまで行けるんだろうと考えると、背筋がゾクゾクしてきます。少女時代から何度もくり返し読んできた拷問の本。そこに載っている図版の登場人物に自分がなったようで、うっとり酔ったような気持ちになるのです。
ご主人様のお仕置きやご褒美でつけられた自分の体のみみず腫れやアザ。独りでお風呂に入りながらそれを眺めているときに、私は性奴隷として生きる幸福を噛み締めるのです。

続きはマニア倶楽部1月号をごらん下さい。
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